フランケンシュタイン(の怪物)
一般に「フランケンシュタイン(の怪物)」といえばこのような姿をイメージするが、
このイメージの元となっているのは『フランケンシュタイン』(ジェームズ・ホエール監督、1931年)でボリス・カーロフが演じたこのフランケンシュタイン(の怪物)だろう。
で、実はこの1931年版の前にも『フランケンシュタイン』は映画化されている。
そのときはこんな感じだった。
監督はJ・サール・ドーリーで、フランケンシュタイン(の怪物)を演じたのはチャールズ・オーグル。1931年版と比べると背格好は普通で、体の形がいびつ。ジャケットではなくてぼろきれのようなものを纏っているのも印象的。
こうなると原作者のメアリー・シェリーがどのようにフランケンシュタイン(の怪物)をイメージしていたのか気になるがそれは要調査。